ケアマネジャーはじめ介護・医療に携わる皆さまへ様々な最新
情報を深く分かりやすくお伝えする「シルバー産業新聞」です。

Care-new.jp

大中小 テキストサイズ変更RSS

シルバー産業新聞

ビジネス日替り和菓子を届ける「カシデリ」2020年5月14日08時53分

200509aoki.jpg

 昔懐かしい、馴染みのある和菓子を日替わりで――。そんな希望を叶えるサービスが介護施設で広がっている。青木光悦堂(京都市、青木隆明社長)の「カシデリ」は、100種類以上のお菓子を1食50円で提供する介護施設向けお菓子配送サービス。調理・買出しの負担をなくし、かつ利用者が毎日違ったお菓子を楽しむことができる。4月現在、全国約500施設で採用。リピート率も非常に高いそうだ。

 明治25年創業の菓子問屋ならではの厳選されたメニューは、京都の八ツ橋など、和菓子を中心に全国の銘菓を取りそろえる。摂食・嚥下機能に配慮した水ようかんやゼリー、また食事だけでは不足しがちなカルシウムや鉄分を強化した商品も種類が豊富。全て常温で保存しやすい。

200509aoki2.jpg

 月ごとの専用カレンダーには毎日1種類のお菓子が書かれており、施設側は必要な数を注文するだけ。日ごとに数量は変更でき、曜日によって利用者数が異なる通所介護でも使いやすい。カレンダー以外のメニュー単品の追加も可。導入前には約50食の無料お試しセットも利用できる。

 これまでスーパーマーケットを得意先としていた同社。価格競争でスーパーが淘汰される中、「世の中の役に立てる」新たな市場と位置付けたのが介護だったという。

 同社営業部課長・森聡明氏は「高齢者に好まれる和菓子、そして多品種を全国から集め、各地へスピーディーに配送する卸売業の強みが活かせる」と説明。「毎日手作りするのは人員的に厳しい。買出しで間を埋めているのが現状。コスト的にやむなく駄菓子に頼るところも多い。こうした現場の課題解決となり、利用者ニーズを最大限叶えたい」と述べる。

 今後は施設向け食材・給食事業者との連携も視野に。「おやつに対する要望の多くはこうした業者へ集まっているが、どこも対応が難しい。食全体で効率的な提案・配送ができるよう模索していきたい」(同氏)。

 同社☎075・606・1116

 商品サイト https://kashideri.com/

「ビジネス」カテゴリーの最新記事

シルバー産業新聞購読のご案内

発展する「シニアマーケット」の動向など、確かな業界情報はシルバー産業新聞から。

1年間(12回)
7,700円(送料・税込)
2年間(24回)
14,214円(送料・税込)
3年間(36回)
19,545円(送料・税込)

購読、書籍のお申込みはコチラ

  • 【お知らせ】電子版「シルバー産業新聞」
  • シルバー産業新聞申し込み
  • ハンドブック申し込み
  • SSL グローバルサインのサイトシール